エックスサーバーのワードプレスバックアップ完全ガイド
標準的レンタルサーバー、運営者の吉岡です。今日もサイト運営、本当にお疲れ様です!
「ワードプレスを更新したら画面が真っ白になった」「間違えて大事なページを消してしまった……」そんな経験、ありませんか?私も初めて自分のサイトを壊した時は、血の気が引く思いでした。特にエックスサーバーは多機能な分、いざという時に「どこをどう操作すればいいの?」と迷ってしまう方も多いはずです。今回は、バックアップの仕組みから、プロが実践する鉄壁の守り方まで、初心者の方にも分かりやすく、かつエンジニア視点で徹底的に肉付けして解説していきますね。この記事を読み終える頃には、あなたの不安はスッキリ解消されているはずですよ。
この記事で得られるメリット
- エックスサーバー標準の自動バックアップの「本当の仕様」が深く理解できます
- 万が一の時に焦らず、最短5分でサイトを元通りにする手順がわかります
- サーバーとプラグインを組み合わせた、データ消失リスクをゼロにする運用が身につきます
- 他社サーバーと比較した際の、エックスサーバー独自の強みと弱点が明確になります
エックスサーバーのワードプレスバックアップの仕組み
14日間の保存期間と自動バックアップの無料化
エックスサーバーのバックアップ機能を語る上で、まず知っておいてほしいのが「14日間」という保存期間と、それが「完全に無料」であるという点です。これは、私たちのようなサーバー運営者の視点から見ても、かなり手厚いサービスなんですよ。
かつては有料だった「復元」が無料になった背景
実は、数年前までエックスサーバーでデータを復旧させるには、5,000円〜10,000円程度の手数料が必要でした。「バックアップは取っているけれど、戻すのにお金がかかる」という時代があったんですね。しかし、2020年の大幅なサービス改定により、データの取得も復元もすべて無料化されました。これは、競合他社とのシェア争いの中で、エックスサーバーが「安心感」を最大の武器に据えた結果だと言えます。ユーザーにとっては、これほど心強いことはありませんよね。
物理的な故障と論理的なミス、両方をカバーする二段構え
エックスサーバーのバックアップは、実は二層構造になっています。
まずは「RAID1(ミラーリング)」。これは、サーバー内の2台のハードディスクに、リアルタイムで全く同じデータを書き込む仕組みです。もし1台が物理的に壊れても、もう1台が動いているのでサイトは止まりません。
そしてもう一つが、今回の主役である「自動バックアップ(論理バックアップ)」です。これは1日1回、特定の時間のデータを別の専用サーバーにコピーしておくもの。あなたが誤って「ファイルを消してしまった!」という時、RAID1では「削除したという操作」までミラーリングされてしまうので助かりませんが、自動バックアップがあれば「昨日の状態」を取り戻すことができるんです。この「14日間分」という期間は、ミスに気づくまでの猶予期間として非常に絶妙な設定なんですよ。
吉岡のアドバイス:14日を過ぎると取り戻せません
自動バックアップは15日目に古いデータから順番に上書きされて消えていきます。「1ヶ月前のデータに戻したい」と思っても、エックスサーバーの標準機能だけでは不可能です。長期保存が必要な場合は、後述するプラグインの併用が必須になりますよ。
データベースとWeb領域の復元手順のポイント
さて、実際にサイトが壊れた時にどうすればいいか。エックスサーバーの管理画面(サーバーパネル)を開くと、「Web・メール」と「データベース」という2つのバックアップ項目が出てきます。「どっちを戻せばいいの?」と混乱しがちですが、ここを理解するのが復旧への第一歩ですよ。
「Web領域」と「データベース」の役割の違い
ワードプレスは、大きく分けて2つのデータの塊で動いています。
一つは「Web領域(ファイル)」。ここには、あなたがアップロードした画像、インストールしたテーマやプラグインのプログラム本体が入っています。
もう一つは「データベース(MySQL)」。ここには、記事の本文、コメント、サイトのタイトル、ユーザーのパスワード設定などの「文字データ」がすべて詰まっています。
例えば、「変なプラグインを入れたら画面が崩れた」ならWeb領域を、「記事を間違えて消した」ならデータベースを、というように使い分けるのが基本です。でも、初心者のうちは「両方セットで同じ日付のものに戻す」のが、データの不整合を防ぐ一番安全な方法かなと思います。
実際の復元手順:管理画面での操作
手順自体はとてもシンプルですよ。
1. サーバーパネルにログインする
2. 「データベース」カテゴリの「MySQLバックアップ」または「バックアップ」をクリック
3. 復元したい日付を選んで「復元」ボタンを押す
これだけです。昔のレンタルサーバーのように、黒い画面にコマンドを打ち込む必要なんて一切ありません。ただし、データの容量が大きいと、復元完了までに数分から数十分かかることがあります。その間、ブラウザを閉じずにじっと待つのが、失敗しないコツですよ。「まだかな?」と思って何度もボタンを押すのは、サーバーに負荷がかかるので避けてくださいね。
| データ種別 | 含まれるもの | 復元の主な目的 |
|---|---|---|
| Web・メール領域 | 画像、テーマ、プラグイン、メール | デザイン崩れ、ファイル誤削除 |
| データベース | 記事本文、設定値、ユーザー情報 | 記事誤削除、設定ミス |
上書き復元のリスクと非破壊的な復旧の考え方
ここが、エックスサーバーのバックアップ機能を使う上で一番「怖い」と感じる部分かもしれません。エックスサーバーの復元は、現在のデータを消して過去のデータを上書きする「破壊的復元」なんです。これ、しっかり理解しておかないと二次被害を招く可能性があるんですよ。
「上書き」が意味する恐ろしい現実
例えば、あなたが今日、渾身の記事を1本書き上げたとします。その直後に「サイトのデザインがおかしくなったから、昨日のバックアップに戻そう!」と復元を実行したとしましょう。するとどうなるか。昨日の状態に戻るのと引き換えに、今日書いた記事はサーバー上から「完全に削除」されてしまいます。エックスサーバーの復元は、現在のディレクトリ(public_htmlなど)を一度空にしてからバックアップデータを流し込む仕組みだからです。これを防ぐには、復元を実行する前に、今の状態を「手動で」バックアップしておく必要があります。面倒に感じるかもしれませんが、これがプロの鉄則ですよ。
リスクを最小限にする「非破壊的」な復旧テクニック
私がおすすめしているのは、いきなり「復元」ボタンを押すのではなく、まずはデータを「ダウンロード」することです。
1. サーバーパネルからバックアップデータを自分のパソコンにダウンロードする
2. 圧縮ファイルを解凍し、必要なファイルだけを取り出す
3. FTPソフトなどを使って、そのファイルだけをサーバーにアップロードする
この方法なら、今のサイト全体を壊すことなく、特定のファイルだけをピンポイントで戻せます。「記事は消したくないけど、テーマの1ファイルだけ戻したい」なんて時には、このダウンロード機能が本当に役立ちます。手間はかかりますが、安全性を最優先するなら、これが正解かなと思います。
吉岡の注目ポイント:ステージング機能の活用
エックスサーバーには「ステージング環境(テストサイト)」を作る機能があります。いきなり本番サイトを復元するのが怖い時は、まずステージング環境で復元テストを行い、問題ないことを確認してから本番に適用するのが、最も賢いやり方ですよ。
手数料無料で使える自動バックアップのメリット
「無料」という言葉には、単にコストがかからない以上の、運用上の大きなメリットが隠されています。特にワードプレス初心者の方にとって、このメリットは計り知れません。
試行錯誤のコストがゼロになる
ブログを運営していると、新しいプラグインを入れたり、テーマのコードをちょこっと書き換えたりしたくなりますよね。でも、「壊れたらどうしよう」という不安がブレーキになっていませんか?エックスサーバーなら、もし失敗しても無料で昨日の状態に戻せます。この「失敗してもタダでやり直せる券」を毎日もらっているような状態は、技術的なスキルアップを劇的に早めてくれます。「とりあえずやってみて、ダメなら戻そう」という攻めの運営ができるようになるんですね。
ビジネス利用でもコスト計算がしやすい
もしあなたがクライアントのサイトを運用している制作業者さんなら、復元無料は神様のような機能です。万が一のトラブル時に、クライアントに「復旧費用としてサーバー会社に5,000円払ってください」なんて言いづらいですよね。最初から無料であれば、保守運用のコストとして計算しやすく、突発的な支出に悩まされることもありません。この安定感こそが、エックスサーバーが長年国内トップクラスのシェアを維持している理由の一つなんです。企業がサーバーを選ぶ際、スペック表の数字以上に「いざという時の追加費用」を嫌うのは、ビジネスの現場では当たり前の感覚ですからね。
無料化によるメリットまとめ
- 心理的なハードルが下がり、カスタマイズに挑戦しやすくなる
- 突発的なトラブル対応でも追加予算が発生しない
- 復元手順が簡略化されており、誰でも迅速な対応が可能
ConoHa WINGやロリポップとの機能比較
ここで、エックスサーバーを検討している方が必ずと言っていいほど比較する「ConoHa WING」と「ロリポップ!」との違いを見てみましょう。どれも素晴らしいサーバーですが、バックアップの「性格」がちょっと違うんですよ。
ConoHa WING:ユーザーフレンドリーな「別名復元」
ConoHa WINGの最大の特徴は、復元時に「今のデータを上書きしない」という選択ができる点です。バックアップデータを別のフォルダに展開してくれるので、ユーザーはそこから必要なファイルだけを本番環境にコピーすればいい。エックスサーバーよりも「誤操作による二次被害」が起きにくい設計になっています。ただ、初心者の方にとっては「フォルダがたくさんできて、どれが本物か分からない」という混乱を招くことも。シンプルさを取るか、安全性を取るかの違いですね。
ロリポップ!:オプションで「長期保存」が可能
ロリポップ!のハイスピードプラン以上でも自動バックアップは無料ですが、さらに「7世代バックアップ」という有料オプションがあります。これは、過去の特定の時点(例えば1ヶ月前や3ヶ月前)のデータを自分で決めて保存しておける機能。エックスサーバーの「直近14日間」という制限を超えた長期保存を、サーバー側の機能として持ちたい場合にはロリポップに軍配が上がるかもしれません。でも、普通の個人ブログであれば、14日間もあればミスのリカバーには十分かなと私は思いますよ。
| サーバー名 | 無料保存期間 | 復元方式 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| エックスサーバー | 14日間 | 上書き(置換) | シンプルで確実。操作が迷わない。 |
| ConoHa WING | 14日間 | 別名フォルダ | 非破壊的で安全。少し手順が複雑。 |
| ロリポップ! | 14日間 | 専用パネル | 有料オプションで長期保存が強い。 |
復元後にサイトが表示されない時のトラブル解決
「復元ボタンを押して完了したはずなのに、サイトが真っ白!」「500 Errorと表示される……」これがバックアップ運用で一番心臓に悪い瞬間ですよね。でも大丈夫、原因のほとんどは決まっています。
原因1:.htaccessの不整合
一番多いのが、サーバーの重要な設定ファイルである「.htaccess(ドット・エイチティーアクセス)」の不整合です。復元したバックアップデータの中にある .htaccess が、今のサーバーのPHPバージョンやセキュリティ設定と合っていない場合、サーバーが混乱してエラーを吐き出します。
【対策】FTPソフトでサーバーに繋ぎ、 .htaccess のファイル名を一旦 .htaccess_old などに変えて無効化してみてください。これで管理画面に入れるようになれば、ワードプレスの「設定>パーマリンク設定」で「変更を保存」を押すだけで、今の環境に合った正しいファイルが再生成されますよ。簡単でしょ?
原因2:PHPバージョンのミスマッチ
バックアップを取ったのが1年以上前だとすると、その当時のPHPバージョン(例:7.4)と今の設定(例:8.1)が違っていることがあります。古いテーマやプラグインは、新しいPHPでは動かないことがあるんです。
【対策】エックスサーバーのパネルから、PHPバージョンをバックアップ当時に使っていたものに一時的に戻してみてください。これでサイトが表示されるなら、原因はPHPバージョンの不一致。サイトが表示されている隙に、テーマやプラグインを最新版にアップデートして、改めてPHPバージョンを新しくすれば解決です。
吉岡の最終手段:公式サポートに頼る
どうしても直らない時は、自分でいじりすぎて傷口を広げる前に、エックスサーバーのサポートに連絡しましょう。エックスサーバーは電話・メールのサポートが非常に丁寧で、具体的なエラー箇所を教えてくれることもあります。無理せずプロを頼るのも、立派な運営スキルの一つですよ。
エックスサーバーのワードプレスバックアップ外部連携
BackWPupで外部ストレージへ二重保存する
ここからは、さらに一歩進んだ「プロの守り」のお話です。エックスサーバーの14日間バックアップは最強ですが、もし「エックスサーバーのデータセンターそのものが火災に遭ったら?」と考えると、サーバーの中だけにデータを置いておくのは少し不安ですよね。そこで登場するのがプラグイン「BackWPup」です。
なぜ外部ストレージが必要なのか?(3-2-1ルールの実践)
IT業界には「3-2-1バックアップルール」という鉄則があります。
・3つのデータ(原本+バックアップ2つ)を持つ
・2つの異なる媒体(サーバーとクラウドなど)に保存する
・1つは遠隔地(別の場所)に置く
エックスサーバー標準のバックアップは、このルールの「遠隔地」まではカバーしてくれていますが、万が一サーバーパネルにログインできなくなったらアウトです。BackWPupを使って、DropboxやGoogleドライブ、Amazon S3といった外部のクラウドストレージに自動でデータを転送しておけば、たとえエックスサーバーが完全に停止しても、別のサーバーでサイトを復活させることができます。これが本当の「安心」なんです。
BackWPupの設定のキモ
BackWPupは非常に多機能ですが、その分設定で迷う方が多いです。
コツは「バックアップの内容を欲張らないこと」。画像ファイルなどはサーバー側に任せて、BackWPupでは「データベース(記事本文)」と「XML書き出し」だけに絞るのがおすすめ。そうすることで、バックアップファイルの容量が軽くなり、外部ストレージの容量を圧迫せず、転送エラーも劇的に減ります。重いファイルは週に1回、軽いテキストデータは毎日、といった具合にスケジュールを分けると、サーバーへの負荷も優しくなりますよ。
おすすめの外部保存先
- Dropbox: 連携が非常に簡単で、安定感も抜群です。
- Google Drive: 容量が多めで使いやすいですが、設定が少しだけテクニカル。
- Amazon S3: 大規模サイト向け。コストが安く、非常に堅牢です。
Cron設定で確実にバックアップを実行するコツ
BackWPupを導入したのに「予定の時間になってもバックアップが動いていない!」というトラブル、実はあるあるなんです。これはワードプレスの「擬似Cron(wp-cron)」という仕組みが原因なんですね。
ワードプレスの「擬似Cron」の弱点
通常、ワードプレスの予約投稿やバックアップは「誰かがサイトにアクセスした瞬間」をトリガーにして動き出します。つまり、深夜3時にバックアップを予約していても、その時間に誰のアクセスもなければ、バックアップは実行されません。アクセスが少ない個人ブログほど、この「実行漏れ」が起きやすいんです。「朝起きたらバックアップが終わっていない……」なんて、不安ですよね。
サーバー側の「本物のCron」で解決
これを解決するのが、エックスサーバー側で設定する「Cron(クロン)」です。これは、サイトへのアクセスの有無に関係なく、サーバーが直接システムに「おい、時間だぞ!バックアップをやれ!」と命令を出す仕組みです。
【設定のヒント】
1. エックスサーバーのサーバーパネルで「Cron設定」を開く
2. 実行コマンド欄に、BackWPupを強制的に動かすための特別なURLを記述する
3. 実行したい時間を指定する
これだけで、毎日決まった時間に、たとえアクセスがゼロでも確実にバックアップが実行されるようになります。少し専門的に聞こえるかもしれませんが、一度設定してしまえば一生モノの「自動化」になりますよ。こういう地味な設定の積み重ねが、大きなトラブルを防ぐんです。
PHPバージョン指定でCronエラーを回避する方法
「Cronを設定したのに、エラーメールが飛んでくる!」という時、その正体の9割は「PHPのパス(場所)」の間違いです。ここ、私も昔ハマりました……。難しいと感じるかもしれませんが、落ち着いて見ていきましょうね。
単なる「php」では動かない罠
サーバーの中でプログラムを動かすとき、ただ「phpを使ってね」と書くだけでは、サーバーはどのバージョンのPHPを使えばいいか迷ってしまいます。エックスサーバーにはPHP7.4もあれば8.0も8.1もあります。もしサイトがPHP8.1で動いているのに、Cronが古いバージョンを使おうとすると、関数が対応していなくてエラーで止まってしまうんです。
【解決策】
エックスサーバーのCronコマンド欄には、必ず「絶対パス」と呼ばれる正確な住所を書いてあげてください。
・PHP 8.1の場合: /usr/bin/php8.1
・PHP 8.2の場合: /usr/bin/php8.2
というふうに書きます。自分のサイトがどのバージョンで動いているかは、サーバーパネルの「PHPバージョン切り替え」画面で今すぐ確認できます。そことCronの記述をピッタリ合わせるだけで、エラーは魔法のように消えてなくなりますよ。ちょっとした気遣いで、サーバーとの仲が良くなる感じ、分かってもらえるかな?
| PHPバージョン | エックスサーバーでの指定パス(例) |
|---|---|
| 8.2 (推奨) | /usr/bin/php8.2 |
| 8.1 | /usr/bin/php8.1 |
| 8.0 | /usr/bin/php8.0 |
初心者に最適なUpdraftPlusの活用と注意点
「BackWPupの設定は難しすぎるよ、吉岡さん!」という方もいらっしゃいますよね。そんなあなたにピッタリなのが「UpdraftPlus」というプラグインです。正直、初心者が「手軽さ」で選ぶならこれ一択かなと思います。
ボタン一つで復元まで完結する魔法
UpdraftPlusのすごいところは、バックアップだけでなく「復元」もワードプレスの管理画面からワンクリックでできる点です。BackWPupはデータを取ることには長けていますが、戻す時は自分でファイルをアップロードしたりする手間が必要です。一方、UpdraftPlusは管理画面が生きてさえいれば、その場ですぐにリワインド(巻き戻し)が可能。この直感的な操作感は、非エンジニアの方にとって最大のメリットですよね。Dropboxとの連携も、難しい設定なしで承認ボタンを押すだけで完了します。
共有サーバーならではの「タイムアウト」に注意
ただし、エックスサーバーのような「みんなで使うサーバー」でUpdraftPlusを使うときは、一つだけ気をつけてほしいことがあります。それは、バックアップ処理が重すぎると、サーバー側から「重すぎるから強制終了!」と止められてしまうこと。サイトの容量が数GB(ギガバイト)を超えてくると、無料版ではエラーが出やすくなります。
【対策】
・バックアップを「ファイル」と「データベース」で別々の時間に走らせる
・不要な画像やバックアップファイルをサーバー内に溜め込まない
・あまりに重い場合は、有料版を検討するか、より負荷の少ないBackWPupに切り替える
まずはUpdraftPlusで手軽に始めてみて、サイトが成長して重くなってきたら次のステップへ……という考え方が一番スムーズですよ。
プラグイン選びの目安
- UpdraftPlus: とにかく楽をしたい、復元まで簡単に行いたい初心者向け。
- BackWPup: サイトが重くなってきた、詳細なスケジュール管理をしたい中級者〜プロ向け。
エックスサーバーのワードプレスバックアップまとめ
ここまで長い間お付き合いいただき、本当にありがとうございました!エックスサーバーのバックアップについて、かなり詳しくなれたのではないでしょうか。
結論としてお伝えしたいのは、エックスサーバーを使っているなら「守りはすでに半分以上完成している」ということです。標準の14日間無料バックアップがあるおかげで、あなたは致命的なデータ消失のリスクから守られています。これって、実はすごいことなんですよ。
これからの運用に向けた3つのアクション
最後に、今日からできる具体的なアクションを3つ提案しますね。
1. **「バックアップデータのダウンロード」を一度試してみる**: 実際に復元はしなくても、データを手元に持っておく感覚を知るだけで、安心感が違います。
2. **BackWPupかUpdraftPlus、どちらかを導入する**: サーバーの外にデータを逃がす「二重の守り」を、今日中に構築してしまいましょう。
3. **ステージング環境を作ってみる**: エックスサーバーの機能をフル活用して、本番を壊さない「練習場」を手に入れてください。
ブログはあなたの貴重な資産です。その資産を守るための設定は、記事を書くことと同じくらい、あるいはそれ以上に大切。万が一の時に「あの時、吉岡の言った通りに設定しておいてよかった!」と思ってもらえたら、私にとってそれ以上の喜びはありません。あなたのブログ運営が、これからも楽しく、安全なものでありますように!
最後にチェック!鉄壁のバックアップ体制
- エックスサーバーの自動バックアップ(14日間・無料)が有効か?
- 外部クラウド(Dropbox等)への自動転送はできているか?
- 万が一の時、誰を頼ればいいか(サポートの連絡先等)把握しているか?



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